岡田監督の“精神衛生”に何よりも効いた…阪神の今季初勝利は「大きな1勝」

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 開幕から2試合連続完封負けを喫していた阪神は3月31日、5-0の零封勝ちで今季初白星。0-0の八回、値千金の一発を放ったのが2年目の森下翔太(23)だ。

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 2死一、三塁から左腕・中川の初球を左翼席に運ぶ勝ち越しの3ラン。この回までわずか1安打、25イニング連続無得点と沈黙していた虎打線はこれで息を吹き返した。

「打てるボールがあれば、どんどんいこうと思った。一発で仕留められてよかった」と胸を張った森下に、岡田彰布監督(66)も「今日の勝ちは大きい。3連敗と1勝2敗。1つしか負け越しがない」と、安堵した様子だった。

 最下位に終わったオープン戦の悪い流れは、開幕しても続いた。1戦目は森下の右中間に抜けそうな当たりを梶谷に好捕された。

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