土田晃之が腰痛とおさらばできた名波浩の「引退試合」
努力の甲斐あって、10カ月後の名波のセレモニーには、24キロ減の69キロまで落ちていました。すると、テレビの収録でひな壇に座っていても背もたれに寄りかからずにいられるようになり、腰痛が治ったというより、「腰痛自体を忘れていた」んです。
トレーニングが日常化して3年、今年の春は77キロ、体脂肪15%、内臓年齢は31歳、実年齢を10歳下回りました。腹筋なんて、ボウリング番組のDVDを2本、トータル50分間できますよ。
最近、アンジャッシュの渡部と、光GENJIの諸星くんがモテて絶倫なのは、ローラースケートで内転筋が鍛えられてるからだという結論になり、内転筋を引き締める通販グッズもメニューに加えてみたりしています。
先月には三浦淳宏の引退試合に出たので、その日を目標に調整していましたが、僕としては月2回のフットサルで若い後輩たちと楽しめれば十分。そのために1週間前からトレーニングをする。僕の場合はこうして小さな目標を重ねていくことの方が、壮大な治療計画を立てるよりも、腰痛解消に効果的なんです。
▽つちだ・てるゆき 1972年、東京都生まれ。92年デビュー。家電、アイドル、アニメなどに造詣が深いことでも知られ、BeeTV「週刊♂オトコ自身」等で活躍。1月14日、新宿ロフトプラスワンにて、竜兵会トークライブ「太陽様を囲む会vol.13」に出演予定。