「おやつは砂糖をなめ」…スピードワゴン小沢の“極貧”幼少期

公開日: 更新日:

「なにこれ?」と女の子がイヤな顔。一見、包装紙に包まれてないティッシュの箱だから。僕が「開けてみれば?」と言い、女の子が開けると、ずっとカバンに入れてたからスプリング用の紙が押しつぶされてサンタが出てこない。

「気持ち悪い!」と女の子が言い、とっさに「俺、それ欲しい! 交換して」と、自分に回ってきたクレヨンと無理やり交換しました。たぶん僕が作ったものだとバレてる気がします。僕はつぶれたビックリ箱を持ち帰った。すっごい悲しかった。貧乏というと、この話を思い出しますね。そんなことしてたからかコツコツした作業が好きになり、手先は器用ですけど。

■雀荘バイトのおかげで麻雀の腕は超一流

 25歳で上京したけど、芸人のギャラは月に3000円くらいでしたね。上京後は雀荘で働いてた。卓周りの掃除とか出前を取りにいったりとかの他に、お客さんが足りない時に入って麻雀もやった。こういっちゃなんですが、僕、すごく強いんです。「THEわれめDEポン」も前回だけ2位でしたけど、他の3回は優勝してますし。従業員がメンツに入っても勝てる人は1割くらいですよ。お客さんは強いですから。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり