ネットで話題 御嶽山噴火を言い当てた“予言者騒ぎ”の真相

公開日: 更新日:

 御嶽山噴火は2週間前から予言されていた――!?

 気象庁も「予知は困難だった」とお手上げだった9月27日の御嶽山の噴火について、“かなり以前から予言していた人物がいる!”とネットで大騒ぎになっている。

 火だねはQ&Aサイト「ヤフー知恵袋」に9月20日午前に投稿されていた質問だ。

<岐阜県御岳山の登山道で今回の噴火で影響がある道は有りますか?>

 御嶽山が噴煙を上げる1週間も前に“今回の噴火”と書いているのだ。当然ながら、回答欄では<今回とはいつの話? 今年噴火はしてないでしょう!>と突っ込まれているが、質問者はすぐに<9月に入って噴火してますよ>と切り返している。

 それだけではない。この人物は、噴火の2週間以上前の9月12日にも、<岐阜県御岳山の噴火について教えて下さい>と質問していた。このときもやはり、回答欄では<御嶽山は1979年(昭和54年)10月28日に噴火しましたので……>と“今回の噴火”についてはスルーされている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」