芸人で芽が出ずディスコへ DJ KOOの意外な経歴

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「でもお笑いでは芽が出ず、先輩DJに誘われ新宿のディスコでDJをしていました。『TRF』のリーダーになったのは、知り合いのDJに紹介されたのがきっかけ。そんな経歴があるから芸能界の厳しさ、話芸の難しさ、厳しさもよくわかっている。バラエティーに出演する際は、ノートを使って一生懸命下調べをして臨むそうです。売れているのは、努力のたまものなんです」(芸能ライター)

 1961年生まれの53歳。本名は高瀬浩一、東京出身だ。意外にも、サッカーラグビーなどのスポーツの強豪校・柏日体高校卒で、在学中はラグビー部に在籍しキャプテンを務めていたという。上下関係の厳しい芸能界で生き抜いてこられたのは、体育会系だからかもしれない。

 4歳下のしっかり者の正美夫人とは、「TRF」で売れる前から10年交際して結婚。現在、中学3年生の娘がいる。夫人と一人娘にバラエティー番組をチェックされ、ダメ出しをされる日々だが、DJ KOOは「家族3人で会話をする時間が増えました」と喜んでいるとか。音楽不況にもめげずバラエティーを席巻する異色の小室ファミリー。芸は身を助く、か。

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