「フリーになったアナウンサー」 平井理央語る“肩書”への拘り

公開日: 更新日:

 元フジテレビアナウンサーの平井理央(32)が先月30日、自身初の著書「楽しく、走る。」(新潮社)を上梓した。昨年、ニューヨークシティーマラソン(NYCM)に初挑戦するに至った経緯からフル完走までの約1年間の軌跡をつづったエッセー。その内容は「ズボラ」を自称する著者だけあって、ものすご~くユルユルだ。

「マラソンというと孤独、ストイック、苦しいといったイメージが強いと思うのですが、今回、NYCMへの参加を決めてからは楽しんで続けられて心地いいという走り方を自分なりに考えて、トレーニングしました。マイルールは『無理しない、ごほうびを作る、だれかと走る』。普段は朝食のパンを買いに行きがてら近所をサクッと走ったり、走った後にカフェでパンケーキやアサイーボウルを食べるのを楽しみに友人と会話しながら走るっていう。この本を通じてマラソンに興味があっても、最初の一歩が踏み出せない初心者はもちろん、ストイックに走っているランナーの方々にもこんな走り方もあるんだと知ってもらえたらうれしいです。“旅ラン”と“友ラン”の掛け合わせって、最っ高に楽しいので!」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”