また覚醒剤で逮捕…歌手・桂銀淑の“近況”を関係者が語る

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「ソウル市内の2LDKのマンションで認知症の母親の介護をして、生活に困窮しているとは聞いていたのですが……」

 浜圭介とのデュエット曲「北空港」に「夢おんな」と、日本で数多くのヒット曲を持つ歌手、桂銀淑(53)が25日、覚醒剤使用で韓国検察当局に逮捕された。覚醒剤では、2007年に日本でも逮捕されている。当時は「事務所トラブルなどでうつ病になった時期に、芸能界に出入りする知人に『元気が出るよ』と言って渡されたのがきっかけ」としていたが、今回は何があったのか。桂銀淑と面識のある日本の音楽関係者が冒頭のように言い、こう続けた。

「済州島でディナーショーを開いたりしていたというし、昨年は32年ぶりに母国のステージに立ったというので、また日本でも歌えるよう、打診していたんです。ビザの問題とか、いろいろあっても、彼女のハスキーボイスを心待ちにしているファンはまだ数多くいて、当人もその気だと思っていたものですから。ところが復帰後、高級スポーツカーをめぐる詐欺騒動があったからか、連絡がぷっつりと途絶えてしまった。気難しく、わがままで、仕事がまったくないという状況だという話が入ってきたのが、その後。日本の支援者がソウルにお金を送るなどして、それで何とかやりくりしているという話でした」

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