石橋杏奈&高梨臨に注目 16年は「黒髪色白」正統派美女がくる

公開日: 更新日:

 水曜の「無痛~診える眼」(フジテレビ系)は、外観から体を見ただけで、その人の病気がわかる診療所の医師(西島秀俊)が事件に関わったり、巻き込まれたりするミステリードラマ。複雑なのでストーリー説明は省くが、注目は石橋杏奈(23)だ。

 臨床心理士という患者に尽くす難しい役で、ここにきてストーカー的な男に悩まされる展開になっている。先週は「もう二度と、この病院にも、私にも……近づかないでください!」と怯えながらすごむ芝居が印象的だった(結局は襲われて血まみれにされ、今週はオペを受ける羽目に)。

 そんなに出番は多くはないが、白衣姿が似合う短めの黒髪美人の杏奈が若い視聴者を引きつけているのだ。

 06年に、あの「ホリプロスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた。すぐに女優デビューしているが、折悪しく、この年代はAKB48の独壇場だし、知名度が上がらず、パッとしない存在だった。黒髪で色白の正統派美人すぎて、派手さ、インパクトに欠けていたことも原因なのか、ドラマや映画に出ていても話題性は乏しかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」