青山愛&小川彩佳 報ステから“残った人と去った人”の力量

公開日: 更新日:

 青山愛(27)がジワジワと人気だ。

「だれ?」と思った中高年は古舘伊知郎が辞めるまでの「報道ステーション」(テレビ朝日系)でスポーツ担当だった、エクボがかわいい美人アナといえばわかるだろう。

 その青山は4月から「マツコ&有吉の怒り新党」(同)にレギュラー出演。「報ステ」終わりの23時台にブッキングするのは無神経な気もするが、前任の夏目三久とは違い、天然系というか、ブッチャけたトークがいい。

「私はアメリカが長いので、外国の方がとても好き。付き合ってきたのは外国人のほうが多い。外国人が(日本人の)2倍」とか、帰国子女だからなのか言ってしまう。まあ、それでも愛嬌のあるタレ目のおかげか、若い男女ともに好感が持たれ、「笑顔がかわいい」「話もおもしろい」とネットでも話題だ。

 番組では「アオパンね」とからかわれたみたいだが、本家のカトパン(加藤綾子)のようなバラエティーの主軸アナになるかもしれない。古舘が辞めたタイミングで「報ステ」からバラエティーに転身したのは、本人と局にとって価値が高そうだ。大人数のバラエティーに出た時、仕切れるかどうかが勝負だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」