SMAP解散 元凶はキムタクを変節させた工藤静香の独立潰し

公開日: 更新日:

 SMAP解散の裏で暗躍したのが木村拓哉(43)の妻でタレントの工藤静香(46)である。

 今年1月に明るみになった独立騒動の直接の引き金はジャニーズ事務所の女帝・メリー喜多川副社長とSMAPの育ての親とも言われるヤリ手マネジャー飯島三智氏の確執だったが、“独立潰し”のため「メリーさんの腰巾着」のように動いたのが工藤だ。

「1月に騒動が露見する前、いったんはキムタクも5人全員での独立に同意していたのです。それをひっくり返したのが工藤でした。工藤はジャニーズでは絶対的タブーだった結婚を許してくれたメリーさんに非常に恩義を感じており、結婚後は家族ぐるみの交際を続けています。そして夫のキムタクに対してジャニーズに残るよう説得し、キムタクも残留を決断しました。これが他のメンバーから見れば“女の言葉になびいた裏切り”と映り、亀裂は深まってしまったのです」(芸能評論家の肥留間正明氏)

 独立を画策した飯島氏に対して電話で猛抗議したとも報じられるなど、なりふり構わず夫を説いた工藤。キムタクも人の親である。メンバーで唯一の妻子持ちという状況が独立を踏みとどまらせたという一面は否定できないところだろう。メリーさんの意をくんで夫を“完落ち”させた工藤の覚えはさらにめでたくなり、キムタクは事務所幹部への道が約束されたも同然となれば内助の功といえなくもない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル