大野いと 謎のヒロインと共通点「私も結構ウソつきます」

映画「雨にゆれる女」で難役を好演（Ｃ）日刊ゲンダイ

　スポーツをするのはあまり好きじゃないんですけど、体力と健康のために１年前くらいから競歩を始めました。すごく疲れているときに運動すると、考え事をしながらやるので、あっという間に終わっていいんです。

■愛読紙は「東京新聞」

　将来、チャレンジしてみたい役は出版社の編集者。中学生の頃からファッション誌が好きで、講談社か集英社に入るために勉強していました。大学に入れば出版社に入れると思っていたんですけど、“時事問題で作文を書け”とか難しい問題ばかりで現実を知りました……。

　でも、時事問題は今の仕事でも大切なツールなので、新聞は取っています。読んでいるのは一番安かった「東京新聞」。ひとり暮らしなので、お金のことも気にして選びました（笑い）。

▽おおの・いと　９５年、福岡県出身。０８年、福岡で撮影していた映画「おっぱいバレー」のロケを見学しに行った際、綾瀬はるかのマネジャーからスカウトされて芸能界入り。１１年に映画「高校デビュー」で女優デビューを果たし、１３年のＮＨＫ朝ドラ「あまちゃん」で脚光を浴びる。１５年にドラマ初主演。来年夏にも出演映画の公開を控えている。