村主章枝がヌード写真集「いつもレオタードでしたし…」

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 ソルトレークシティー、トリノと2度五輪に出場した元フィギュアスケート選手で振付師の村主章枝(36)がヌード写真集「月光」(講談社)を発売した。本書は日本フィギュア界で初のヌード。手先の表現の美しさにグラマラスな胸元。フィギュアファンならずとも大満足の内容に仕上がっている。

「思い入れのあるスケートの作品『月光』を写真で表現しようということで、最初はそのつもりはなかったんですが、流れでヌードになりました。68年ぶりのスーパームーンの下、『月光』をBGMに10回以上踊り続けて。ヌードに躊躇はありませんでしたね、いつもレオタード一枚でしたし。ただ見せる背中、ウエストをつくるために2カ月半トレーニングしました」

 一部では金銭苦でヌードになったのではとの噂も流れたが……。

「そうではないんです。でも、選手時代は金銭的には苦しかったですね。スケートもゴルフと同じで、スタッフらチームで試合に挑むので、海外グランプリシリーズは優勝賞金が300万円、2位が200万円、3位が100万円で、2位に入ってやっと諸経費が出るくらい。スケートはウエアに広告は付けられないし、演技時間も短いので、クライアントが集まりにくいんですよ。ちなみに、写真集の売り上げの一部はスケート後進国へ寄付します」

 将来の夢は「アイスショーのプロデュース」という村主。「実は動画も撮影していまして、もしかしたら今後発売されるかもしれません」とほほ笑む表情が、なんとも艶っぽい。

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