好評だったリポート姿 浅田真央の好感度にTV界が熱視線
■キャスター内定情報も
そんな逸材をTV各局が放っておくはずがなく、水面下では引退表明前から争奪戦を繰り広げていることは間違いない。浅田を長く取材するスポーツ紙記者が言う。
「そのひとつにテレ朝のキャスターに内定しているんじゃないかという臆測が流れています。視聴率が低迷中の『報道ステーション』の起爆剤として、番組に起用されるんじゃないかと、引退表明前に一部で報じられている。来年には冬季五輪の平昌大会が控えているし、浅田真央が実況すれば、話題性はもちろん、戦う選手たちの舞台裏にどこよりも迫ることができますからね。オリコンの『好きなスポーツ選手ランキング』の女性部門でトップの常連ですから、オファーでは億単位の金額が飛び交っているのではないか」
浅田がどれを受けるか注目だが、同じフィギュア出身の実姉、浅田舞(28)がスポーツキャスター兼タレントとして活動しているため、舞のアドバイスを求めたり、すでに聞いている可能性はある。
「舞は高1だった05年、『国際モードルオーディション』でグランプリに選ばれ、その後約1年、大手芸能プロのホリプロに所属していたことがあるんです。芸能界での仕事について、舞と真央が情報を共有していくのは想像にかたくない。また、舞を通じて、真央へのアプローチを試みる芸能関係者もいるはず。現在はふたりとも米国スポーツマネジメント大手に所属していますが、日本の芸能事務所に変わる可能性もゼロじゃないと思いますよ」と、この記者は続けた。
「この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」と言う浅田が、フィギュアで培った表現力を生かして女優やモデルに興味を持って歩き出したとしても不思議ではない。