広瀬香美の芸名使用権問題 元事務所とドロ沼訴訟に突入か

公開日: 更新日:

「愛があれば大丈夫」や「ロマンスの神様」などのヒット曲を持つ歌手の広瀬香美(52)が5月28日、自身のフェイスブックを更新し、事務所移籍と新事務所の設立を報告した。

「これまで以上に、音楽家としての可能性を追求し、スピーディに力強く目標達成に挑む所存です」と決意表明をつづった広瀬だが、これに激怒しているのが突然、「独立宣言」を突きつけられた元の所属事務所「オフィスサーティー」である。

 同事務所は31日、広瀬の移籍は許可を得ることなく行われたものであるとして「広瀬香美」の芸名を使っての芸能活動禁止を求め、「断固たる法的措置をとる所存」というから穏やかではない。

 そもそも、「広瀬香美」の本名は石井麻美で、芸名は事務所の代表が名づけたものだという。このままだと広瀬は自分の芸名が使えなくなる可能性が出てきた。

「音楽学校を設立して校長に就任したり、郷ひろみ広末涼子に楽曲を提供するなど活動の幅を広げてきた広瀬だが、06年に大沢と離婚後、08年にコンピューター関係の企業で働く1歳上の米国人サラリーマンと再婚しています。しかし、再婚の時も大沢との結婚の時と同様に所属事務所への報告は後回しでした」(芸能リポーター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た

    大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た

  2. 2
    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

  3. 3
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 4
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  5. 5
    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚会員限定記事

  1. 6
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  2. 7
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8
    つばさの党代表が公選法違反で逮捕 温和だった黒川敦彦容疑者はなぜ“キャラ変”したのか

    つばさの党代表が公選法違反で逮捕 温和だった黒川敦彦容疑者はなぜ“キャラ変”したのか

  4. 9
    頑なに「高卒で米挑戦」…まともに会話すらなかった大谷が翻意、日本ハムに入団決めた舞台裏

    頑なに「高卒で米挑戦」…まともに会話すらなかった大谷が翻意、日本ハムに入団決めた舞台裏

  5. 10
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル