玉木宏「極主夫道」が大健闘 昭和的“ベタ”コントに安心感

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「半沢直樹」は別格としても、夏放送のTBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」「MIU404」などがそろって高視聴率を獲得し、“連ドラ復権”の流れで始まった秋冬ドラマ。しかし、現在のところ、世帯平均視聴率が2ケタなのは「七人の秘書」(テレビ朝日=木曜夜9時)、「監察医 朝顔」(フジテレビ=月曜夜9時)、「危険なビーナス」(TBS=日曜夜9時)のみ。

「世帯視聴率はもはや"古い指標"。それで作品の優劣は語れませんが、長年染みついた感覚から、いまだに気になる数字ではあります」(ドラマ制作会社ベテランプロデューサー)

 その数字がなかなか2ケタに乗らない状況の中、健闘しているのが玉木宏(40)主演の「極主夫道」(日本テレビ=日曜夜10時30分)。10月11日の初回は11.8%の好スタートを見せた。

「この枠では昨年1月の『3年A組』以来、久々の2ケタ発進。第3話以降は1ケタですが、比較的高い水準をキープしています。先週の第7話は7%台でしたが、プロ野球日本シリーズの影響で放送が1時間遅れたことを考慮すれば、極端には落ちてはいません」(テレビ誌ライター)

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