「クライアントは商品の“幸せ感”を演出するために、人気のママ女優たちの私生活がベールに包まれていることを好みます。北川さんらママ女優の“新ご三家”の後には、武井咲さん、石原さとみさん、戸田恵梨香さんが控えています。CM出演料は、コロナ禍の影響もあって、数年前と比較して20%前後ダウンしていますが、景気が回復して契約期間が長くなれば当然、金額も上がっていくことになります」(前出の広告代理店関係者)
少し前までオファーが殺到していた杏(34)や佐々木希(33)は、夫や元夫に生々しいスキャンダルが露見したため、失速しつつある。いずれにせよ、コロナ禍が収束した頃にはCM業界におけるママ女優の構図は一変しているはずだ。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)
北川景子が篠原涼子をロックオン 進むママ女優の世代交代
長引くコロナ禍でCM業界における“ママ女優”のニーズが高まっている。テレワークの浸透で在宅時間が長くなり、家電、衛生用品、洗剤などの商品需要が急速に伸びているためだ。
これに伴い、CMに起用される女優も、変化しつつある。
「スポンサーはバラエティーに出るような“マ…