60歳になってもグラビアは当たり前 田原俊彦、藤井フミヤ、松田聖子…還暦アイドルの生きる道

公開日: 更新日:

 田原俊彦(60)が来年1月28日に還暦を記念した写真集を発売することが明らかになった。「FRIDAY」に先行公開された写真では赤フン姿で鍛え上げられた肉体を披露。最近は娘の田原可南子(27)が「パパが家に帰ってこない」と明かすなど、熱愛報道も含め、さまざまな意味で現役感がある。

 そんな還暦アイドルたちが来年は続々誕生。62年生まれには永遠のアイドル・松田聖子、元祖美ボディーの山咲千里、音楽界では元チェッカーズの藤井フミヤらがいる。また今やコスプレで人気の叶恭子も年齢非公表だが、還暦という噂も。昨年、宮崎美子(63)が61歳で見せた水着姿も現役感バリバリ。還暦は変わらぬボディーを“見せる”機会に変わりつつある。

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

アイドルも「還暦ビジネス」の時代

「往年の西城秀樹さんや郷ひろみさんのような“神格化したアイドル”から少し身近になった世代です。いつまでもアイドルでいられるのは“聖子ちゃん”“トシちゃん”と呼ばれているだけでなく、本人たちにバブル時代の高揚感があり、前へ前へと進んでいて、セルフイメージが若いからだと思います。また、彼らの存在自体がバブルで上向いた時代の象徴でもあり、同世代はもちろん昭和を経験した人たちの元気の源であり、消費の源でもある。バブル世代はお金もあるし、消費を楽しむタイプだけに、メーカーも期待大。記念コンサート、写真集など『還暦ビジネス』はまだまだ続くと思います」

 今年紅白に出場する薬師丸ひろ子(57)も3年後には還暦。松本伊代(56)、早見優(55)ら花の82年組も控えている。アイドルも「還暦ビジネス」の時代とは。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  3. 3
    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

  4. 4
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 5
    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

  1. 6
    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

  2. 7
    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

  3. 8
    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

  4. 9
    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

  5. 10
    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる

    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる