柴咲コウが社長を務めるアパレル会社が5期連続赤字でピンチ…エンタメ事業で挽回できるか
■環境にやさしいライフスタイル事業
主力であるアパレルや雑貨などのライフスタイル事業は、地球環境や生態系に配慮したものづくりが特徴だ。
「ファストファッション市場が拡大する中、その他アパレルやデザイナーズを扱う大手セレクトショップは苦戦を強いられている状況で、コロナ禍でそれがさらに加速しています。柴咲さんのブランドはいわゆる芸能人の副業とは違い、ご自身がしっかり携わり素材や縫製などがきちんとしている印象があります。それだけに高価格帯で、販売チャネルもオンラインがメイン。始めてまだ間もないためブランドの認知などはこれからというところなのでしょうが、女優と2足の草鞋は想像以上に大変だと思います」(ファッション誌編集者)
経営者として頭が痛い状況が続いているが、今年に入ってからもう一つの柱であるエンタメ事業を強化しているという。これまで所属タレントは柴咲のみだったが、新たに3名のタレントが加わっている。
「とはいえ柴咲自身が1番の稼ぎ頭のため、今年は芸能活動を再び活発化させて業績を下支えするのではないでしょうか」(女性週刊誌記者)
社長でありながら、女優業も活発にこなす柴咲。このピンチを乗り越えることができるか。