イノッチ新社長は来年の「理想の上司」1位になれる? 内村光良が6年連続トップ
自他ともに認めるナンバー2の滝沢とは、大きく違うらしい。
「ジャニーズ事務所はどうか知りませんが、世襲企業ではいかにもありそうな話ですよね」と、経済ジャーナリストの長崎憲二氏がこう続ける。
「自分や、将来的に席を譲ろうと考えているわが子を脅かす存在になるかもしれない。そんな実力派のナンバー2をだんだん疎ましく感じるようになっていく。騒動が起きると、結局、御しやすそうな中間管理職を抜擢。そう考えたら、親しみやすくて上にも下にも嫌われず、世間一般の好感度まで高い井ノ原さんは、最後まで生き残れる“最強のビジネスパーソン”と言えますよ」
“部下”の混乱を鎮められるかどうかがカギになりそうだが、来年の理想の上司ランキングが楽しみになってきた。