妻夫木聡「Get Ready!」ついに視聴率10%割れも…演出・堤幸彦氏は「オワコン」ではない

公開日: 更新日:

配役もぴたり

 受け取り方に“世代間格差”があるというだけで、別に若い視聴者にウケないからと言って“オワコン”というわけではないだろう。

「配役についても、妻夫木さんの気難しいダークな闇医者と、藤原竜也さんの“常識的な交渉人”が《逆の方が良かった》なんて意見もネット上にはあります。確かに妻夫木さんは舞台裏でも気配りができる“いい人”で有名ですし、一方の藤原さんは個性的で強烈なキャラを演じることが多い。ただ、妻夫木さん本人も《僕でダークヒーローをやりたいって言ってくれたことがうれしかった》などと明かしていますし、分かりやすい、ありきたりな配役とはあえて逆にしたところにも、『Get Ready!』の挑戦、こだわりみたいなものが伝わってきますね」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 好調をキープし続けられるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「高校生を指名するのが怖くなった」…プロ球団ベテランスカウトが漏らす苦悩と本音

  2. 2

    自民・高市一派は衆院選28敗に終わる…全国サナエ行脚も虚しく「石破おろし」ご破算の目

  3. 3

    《中日》1位指名した金丸夢斗をパ全球団が“完全スルー”した裏に「カラダの問題」

  4. 4

    育成契約は嫌だった?ドラフトで名のある高校球児が軒並み指名漏れのカラクリ

  5. 5

    小泉進次郎氏サッサと選対委員長辞任…「すべて私が責任取る」で“泥舟からの逃亡”が真意

  1. 6

    岩井姉妹ワンツーフィニッシュでも「客離れ」に拍車…今季33試合のうち20試合がギャラリー減

  2. 7

    デーブ大久保さん(2)長嶋監督に「大洗を買いなさい」と勧められ「ゴルフ場も買えるんですね」と返したら…会員限定記事

  3. 8

    油を取ってスルスルやせる「MCTオイルダイエット」…実践した医師は2カ月で6キロ減

  4. 9

    阿部詩は大号泣、斉藤立も憔悴…ニッポン柔道大苦戦を招いた「全柔連の罪」

  5. 10

    RADWINPS野田洋次郎に“泥酔飲み会”報道 ファンも失望させた表現者としての「ダサさ」