出川哲朗「年収5億円」でホクホク？ 支持層のZ世代は抱かれたくない芸人の過去を知らない

いつぞやは嫌われていた（Ｃ）日刊ゲンダイ

　発売中の「女性自身」は関係者への取材を基に、出川の年収を予想している。それによれば、「レギュラー番組だけで月収1200万円超。ゲスト出演や特番の収入を含めると年間で2億5000万円程度」。CM収入は「1本3500万円前後」で「年間3億円ほど」、その他イベント出演なども合わせるとトータルで「年間約6億円」になるという。

■“ヨゴレ芸”と品の良さ

　出川の所属するマセキ芸能社はタレントに優しいことで有名なので、通常、人気タレントと事務所の取り分は6対4が標準だが、8対2だとすると、出川の実年収は約5億円と試算している。

「出川はかつてデヴィ夫人に『年収4億ぐらいはあるんじゃないかしら』と言われたこともあります。岡村のいう8億には届かずとも、4億～5億はあるでしょうね」（芸能プロ関係者）

　まさに我が世の春を謳歌している出川だが、その人気の秘密をお笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。

「今の出川さんは、主に子どもやZ世代と言われる若者などから絶大な支持を受けています。その世代の人たちは、もともと出川さんが嫌われていたということも知らないので、彼の人柄の良さやリアクションの面白さを素直に受け入れて親しみを感じているのでしょう」