岩井小百合 初デートでボーイフレンドが急死

公開日: 更新日:

■1987年6月

 83年、14歳の時にロックグループ「横浜銀蝿の妹」というキャッチフレーズでデビューした岩井小百合。トレードマークのポニーテールを揺らしながら、同年の新人賞を総なめにする活躍を見せた。高校は堀越学園芸能コースに所属し、同級生の井森美幸荻野目洋子森口博子らと並び人気を博した。卒業後は「楽しい青春時代を過ごしたい」と短大に進学。しかし、騒動はまさに「青春」の真っ最中に起きてしまった。

 6月2日、岩井は堀越学園同窓生の男性とディズニーランドでデートを楽しんでいた。アイドルとして注目を集めていた岩井にとって、実はこの日が生まれて初めてのデートだった。午後7時ごろ、2人は人気アトラクションのスペースマウンテンの行列に並び、40分余り待って最前列に乗り込んだ。

 だが、スタート後にコースターが上っていく時、男性は大きく息を吸い、その後、急降下を始めた時に言葉にならない言葉を発して体の不調を訴えた。何かをうめくように左側に座る岩井に体を預けてきたが、当初、岩井は「何をふざけてるんだろう」と冗談だと思ったという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで