同情論がわき起こった SMAP草彅剛の“全裸泥酔”騒動

公開日: 更新日:

 23日夕刻、赤坂署は自宅マンションを30分ほど家宅捜索したが、もちろん違法なものは何も発見されず、薬物反応も出なかったことで、翌日に釈放。会見を開いて「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」「(SMAPには)すぐにも戻りたいです。でも反省しないといけませんし」と涙目でコメントした。

 影響は大きかった。事務所は当面の芸能活動休止を発表し、出演するCMも放送中止。当時、地デジ推進のメーンキャラクターも務めていて鳩山総務大臣が「強い怒りを感じる」とまで発言する騒ぎとなった。

 しかし、一連の騒ぎを受けてマスコミや一般市民から巻き起こったのは草彅に対する同情論。医師からは「明らかに自分をコントロールできていない異常酩酊」という声が出る一方で、赤坂署に対しては「尿検査で薬物反応が出ていないのに家宅捜索は行きすぎ」「警察官は泥酔者を保護するのが常。保護し、翌朝に説諭して釈放する程度の事案だったのではないか」「これが草彅じゃなくて一般人だったら、不当捜査、不当勾留と逆に裁判起こしますよ」といった手厳しい声まで。過熱報道を自省するマスコミ関係者も。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?