塩田武士さん<1>「キミがなんで残ったか分からん」
神戸新聞にビリで滑り込み
大学時代に松本清張や山崎豊子の書を愛読し、社会派作家を目指したという塩田さん。「小説家になるために就職したので、新聞社しか受けていません。新聞記者になる以外は意味がないと思い込んでいました」と振り返る。
ただし、全国紙はことごとく落ちてしまった。最後の1社は神戸新聞社。…
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