学校の音楽・美術・体育は明治の「富国強兵」から始まった
音楽も体育も美術も、義務教育に取り入れられたのは明治の富国強兵政策の一環だった。これは世界でも唯一日本だけであり、そのため音楽を教えることは教員に必須となった。体育を教えるのは頑健な肉体をつくるため、美術を教えるのは戦地で斥候に出たときに敵陣をスケッチする力を養うためだ。きっか…
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