貧しさの実態を書き、訴えた「平民新聞」、宿をひっくり返したドヤのルポ記事も
明治35年の貧しい人たち、生活が成り立たないような人たちの数字も、平民新聞は行政のどこかからか入手して報じています。
たとえば東京市(現在の東京23区の一部)には超極貧層が1万2000人ほどいたそうです。この人たちは東京市に住んでいるが食べ物がない。本当にその日その日を…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,241文字/全文1,381文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】