働き盛りに強い味方 注目成分「スルフォラファン」とは

公開日: 更新日:

 健康に敏感な芸能人やアスリートが摂り始めたことが口コミで広まり、一大ブームになっている“スーパーフード”。中でも注目は、ブロッコリーの新芽「ブロッコリースプラウト」だ。体の内側から健康サポートするスルフォラファンという成分が、成熟したブロッコリーに比べ約20倍も多く含まれることが分かり、一躍人気の野菜となった。

 働き盛りの男性サラリーマンにとってさらにありがたいのが、スルフォラファンは出張や残業、得意先との会食が多い人の強い味方になってくれること。

 2014年、スルフォラファンに注目し長年研究に取り組んできたカゴメと東海大学医学部付属東京病院の研究グループによる、世界初のスルフォラファン継続摂取試験が行われ、健康を支える力の実験データが報告されている。しかもスルフォラファンは、科学雑誌「ポピュラー・メカニクス」から「20世紀の100の発見の1つ」と称えられた成分でもある。やはりスルフォラファンは頼りになる成分なのだ。

 とはいえ、スルフォラファンの1日の摂取目安量は30mg(※)。ブロッコリーにしたら約1株分、ブロッコリースプラウトなら約1.5パック分もの量だから、毎日食べ続けるのは至難のワザ。そんなスルフォラファンを手軽に摂取できるよう、サプリメントを開発したのがカゴメだ。 (※)スルフォラファングルコシノレートとして

■発芽からエキス抽出、サプリ生産まで国内で行う安心感

「健康意識の高まりから、サプリメントにおいても野菜の健康成分を摂りたいというお客様からの要望が増え、我々はさまざまな野菜を研究してきました。その中で着目したのが、ブロッコリースプラウトに多く含まれるスルフォラファンです。米国のジョンズ・ホプキンス大学との共同研究を進めるうちに、スルフォラファンにはすばらしい野菜のチカラがあることが分かったため、サプリメント化に踏み切ったのです」(開発担当・恵良正和さん)

 2008年10月のサプリ発売当初は、「発芽ブロッコリーの素材力」という商品名だったが、約1年後にはそのものズバリの「スルフォラファン」へとリニューアル。今や成分名の認知ととともに、同社のサプリメントも通信販売限定ながらヒット商品に。40~50代の男性を中心に、着実に売り上げを伸ばす。

「発芽初期のブロッコリーだけを厳選して使用し、野菜そのものに近い状態で、できるだけ成分を損なわずサプリメントにしています。発芽からエキスの抽出、サプリメントの生産まで、国内ではカゴメだけの特別な製法で商品化しています」(恵良さん)

 サプリを3粒、これで1日の摂取目安量30mgが摂れるのだから、とにかく手軽。忙しいサラリーマンもこれなら長続きする。カゴメ「スルフォラファン」は、通常価格4628円(税込・90粒)だが、初めてに限り半額の2314円(税込)、しかも送料無料で、携帯用のサプリケースも付いてくる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

もっと見る

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず