セペダで5人目…巨人「助っ人枠」で2軍落ちするのは誰?

公開日: 更新日:

 成績だけ見れば、二軍落ちは打順が7番に降格しているロペスか、防御率8.25の守護神マシソンのどちらか。とはいえ、原監督の頭の中には別の人物がいるという。「好投したセドンが筆頭候補」と、さる球団関係者が続ける。

「2年目のロペスは打率が落ちたといってもリーグ2位の7本塁打。3年目のマシソンは毎日のように打たれていた時に、あえて抑えに抜擢した。2人への信頼は周囲が思うより厚い。アンダーソンは打率.364でリーグ4位。3番を張っている好調の助っ人を外す理由はない。セドンは無傷の2勝とはいえ、首脳陣は『変則投手だから相手も初対戦なら戸惑うだろう』という読みもあった。2度目の対戦から各チームがどう対応してくるか。オープン戦から指摘されているセット、クイック、変化球の精度など、克服していない課題も多く、首脳陣はまだ疑心暗鬼。沢村が今月下旬に実戦復帰することとの兼ね合いもある。週に1度の5番手か6番手の先発投手が一番落としやすい」

 5月の段階での状態次第だが、誰も調子を落とさなければ、セドンが二軍──。昨季の韓国最多勝左腕はあと1カ月、負けられない戦いが続く。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  3. 3
    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

    17億円の損害賠償「払う気ない」と発言…「漫画村」運営者の言い分は通るのか

  4. 4
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 5
    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

    浜崎あゆみの足の形は日本人の中では少数派だった! 過去には池田エライザも話題に

  1. 6
    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

    だれもが首をひねった 演技派俳優・古尾谷雅人の自殺の謎

  2. 7
    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

    浜崎あゆみ FNS歌謡祭で「Who...」熱唱も…またもや“別人疑惑”、「まさにwho?」の声も

  3. 8
    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

    木村拓哉ドラマはなぜ、いつもウソっぽい? テレ朝「Believe」も“ありえねえ~”ばっかり

  4. 9
    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

    「小池都知事はエジプトのエージェント同然」カイロ大の体質を知り尽くすジャーナリストが看破

  5. 10
    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる

    明石家さんまSPドラマ『心はロンリー』はフジの“忖度接待”作品? 辛辣感想に誤解も混じる