10勝目前も 日ハム大谷を苦しめる「貧打」と「タイトル争い」

公開日: 更新日:

■接戦で交代させられない?

 その大谷が楽できないのは打線のせいでもある。日ハムは現在、チーム打率は・247(16日時点)で12球団中最低。大谷は自分を責めたが、3日のソフトバンク戦などは7回2失点と好投するも、味方打線は1点しか取れずに黒星がついた。

 大谷にとってもうひとつ厄介なのは、タイトル争いだ。仮に次回登板で10勝目を挙げると、最多勝が視野に入ってくる。現在、パのハーラートップはオリックス西の12勝。それを10勝の金子(オリックス)と則本(楽天)が追っている。大谷にも十分「望み」はあるし、勝率は今でもリーグトップ(・750)だ。首脳陣も接戦の試合では、球数が多くなっても大谷を降ろすに降ろせない。

 大谷の苦難は続くのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり