DeNA東野峻「声を大にして言いたい。たばこやめました!」

公開日: 更新日:

 オリックスを戦力外となり、DeNAに拾われた東野は今年を迎えるにあたり、ひとつの決意を固めたことを明かした。それが禁煙だ。巨人時代から原監督の禁煙指令にあらがい続けた男が、今年は一度もたばこに手をつけていないという。

――たばこ、本当にやめたんですか?

「マジでやめました。今年の1月1日をもってスパッと。疑ってるんですか? 本当ですよ(笑い)。今年に入って本当に1本も吸ってません。声を大にして言いたいんです。自分、たばこやめました! このことはゲンダイさんにもどんどん書いてほしいんです」

――巨人時代は原監督に何度も「やめろ」と言われたのに、言うことを聞かなかった。

「10年のオールスターで原監督と僕ら出場選手で食事をした時、『峻、まだ吸ってるのか?』と聞かれて、正直に『はい』と答えたら、改めて『やめなさい』と注意を受けたんです。でも、酒の席で気が大きくなっちゃったのか、『たばこをやめるくらいなら、野球をやめるというくらいの意思で吸ってます』みたいなことを言ってしまった。周りに『やめないくらいの意思を持ってみろ』と言われていたこともあって、今思えば冗談だったんでしょうけど、真に受けちゃったんですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々