捕手難にあえぐ楽天 トレードの相手はDeNAより阪神か

公開日: 更新日:

 お互いの補強ポイントをトレードで補えばいいという気もするが、ある球団の編成担当はしかし、「むしろ阪神のほうが可能性があるだろうね」と、こう続ける。

「DeNAの捕手は支配下と育成を合わせて6人。西森が5月に腰部を骨折し、まもなく打撃練習を再開するらしいが、人数的に捕手を出すのは簡単ではない。そこへいくと阪神は二軍の捕手が小宮山、清水、小豆畑、岡崎と頭数だけは豊富。先日、外野手のペレスを獲得したものの、外国人枠の問題もあるし、実力は未知数だ。その点、楽天には12年に盗塁王を獲得した聖沢が今季は一軍での出場機会に恵まれず、トレード要員として名前が挙がったこともある。阪神が捕手プラスアルファの2人を用意すれば、聖沢を取れるかもしれない」

 なお、DeNAの高田GMはこの日の試合後、チームのテコ入れについて、「この人たちで頑張って上にいた。また抜け出してくれたらいい」と声を絞り出した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学