DeNA獲得の長身左腕ビロウ 「高低の制球力日本で通じる」の評

公開日: 更新日:

「期待できそうです」

 メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。DeNAが獲得を発表した新助っ人左腕のデュアン・ビロウ(29=メッツ3A)のことだ。

 DeNAのチーム防御率はリーグ5位の3.59。首位再浮上には投手強化が不可欠だった。チームには左腕の先発投手がおらず、球団は以前から調査を続けていた。

 ビロウはメジャー通算43試合で2勝4敗、防御率4.27と大した成績を残せず、13年には韓国KIAでプレー。今年はメッツとマイナー契約を結んでいた。

「今年のビロウはグッと制球力が上がっている」とは、前出の友成氏。

「昨季は3Aで16試合に登板、8勝7敗、防御率3.73と平凡な成績だったが、今季は11試合で4勝3敗、防御率2.19。先発した5試合、34回3分の2で四球はわずか5個。ストレートは145キロ前後とそれほどではないが、ストレート、カーブで打者の目線を上げて、カットボール、チェンジアップを低めに集める。ゾーンの高低を生かせるようになった。また被本塁打は2本と少なく、狭い横浜スタジアムでも心配なさそうです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”