錦織はSF進出に“黄信号” ベルディヒ下すも初戦完敗が痛手

公開日: 更新日:

 男子テニス錦織圭(25)が2年連続準決勝進出に黄信号だ。

 ATPツアー・ファイナル(ロンドン)は17日、シングルス1次リーグA組で世界ランキング8位の錦織が同6位のトマーシュ・ベルディヒ(30=チェコ)を2-1で破り、今大会1勝目(1敗)をマーク。各組上位2人による準決勝進出に可能性を残したとはいえ、初戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレート負けしたのが痛手となりそうだ。

 この日はA組のもう1カードで世界ランク1位のジョコビッチが同3位のロジャー・フェデラー(スイス)と対戦。フェデラーが7-5、6-2のストレート勝ちを収めて2勝目を挙げ、1次リーグ突破を決めた。

 同リーグ最終戦で錦織がフェデラーに勝ち、ジョコビッチがベルディヒを下すと3人が2勝1敗で並ぶことになる。

 すでにセット率でトップを行くフェデラーのA組2位以内が決定。残り1枠は錦織とジョコビッチの争いになるが、当該対決を制したジョコビッチの準決勝進出が決まる。

 錦織が1次リーグを突破するにはジョコビッチがベルディヒに敗れるのを願うしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も