天然芝も味方 オコエ「高卒一軍」を後押しする楽天外野事情
昨季は松井稼(40)が126試合に出場したのが最多で、成績は2割5分6厘、10本塁打、14盗塁。2番目に多い86試合の聖沢(30)は2割5分2厘、0本塁打、15盗塁。3番目は牧田(33)の82試合で3割1分1厘、1本塁打、4盗塁。67試合の福田(23)は2割1分6厘、1本塁打、5盗塁。レギュラーと呼べるのは外野手転向1年目の松井稼ひとりなのだ。
楽天はいま、本拠地球場のコボスタ宮城を改装中。3万人を超す収容人数を確保、フェアグラウンドの人工芝を天然芝に張り替えるという。30日、他の新人選手とともに改装中の本拠地を見学したオコエは「球場が新しくなるのは楽しみですね。ずっとここにいられるように頑張りたい」とコメントした。チーム事情を考えれば、1年目から目標が達成される可能性は高い。