あす東京マラソン 今井正人は設定記録突破で五輪掴むか

公開日: 更新日:

 リオ五輪の代表選びが注目されている女子に比べて、さっぱり盛り上がらないのが男子。

 28日号砲の東京マラソンは、高額賞金(優勝800万円等)がかかっているため、海外から有力選手が多数出場。日本選手の上位争いは期待薄だ。

 しかし、昨年大会で日本人トップの7位となり、しかも日本人では3年ぶりに2時間7分台(39秒)を出した今井正人(31)は、このレースで五輪代表を確実なものにしたいところ。

 昨年は世界選手権代表に選ばれながら、直前に髄膜炎を発症し欠場。悔しい思いをした。

 今井は26日の記者会見で「先頭集団にいる距離を伸ばしたい。流れに乗って勝負したい」と力強く語った。ちなみに陸連の設定記録は2時間6分30秒。女子は福士加代子が2時間22分30秒の設定記録をクリアしたが、男子は厳しいか……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議