白鵬の“ラフプレー”に照準 新生「審判部」が相撲を変える

公開日: 更新日:

 土俵が変わるか否かの分水嶺――と言っても過言じゃない。

 8日に初日を迎える大相撲夏場所。先場所13勝を挙げた大関稀勢の里ら多くの力士が腕を撫す中、彼らに負けじと鼻息が荒いのが審判部だ。

 4月の理事長選後、相撲協会の要職は一新された。審判部も例外ではなく、「土俵の充実」を掲げて改革に意欲を燃やしている。4月26日には力士会に乗り込み、手のつき方や立ち合いを注意した。審判部が力士会に出席するのは異例も異例。彼らの本気度がよく分かるというものだ。

「中でも血気盛んなのが友綱審判部副部長(元関脇魁輝)です。相撲教習所所長という“閑職”だったのが新体制下で審判部に“栄転”。もともと土俵上の所作には厳格な親方だけに、厳しさはこれまでの審判部の比ではない」(ある親方)

 そんな審判部に早くも新関脇の琴勇輝は白旗。立ち合い直前に「ホウ!」と叫ぶのをルーティンとしており、かつて横綱白鵬(31)から「犬じゃないんだから」と注意されても、聞き流していた。それが審判部の注意には「言われたことを受け止める姿勢が大事」と、あっさり屈してしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情