風で歩数乱れ平凡タイム 桐生祥秀100m9秒台に“一歩”の壁

公開日: 更新日:

「今日は日本新が出る自信はあった。記録が出てもおかしくはなかった」

 東洋大の土江短距離コーチは悔しさを隠さなかった。100メートルで日本人初の9秒台を狙う桐生祥秀(20)についてである。

 20日の関東学生陸上選手権男子100メートル決勝では格の違いを見せつけて優勝しながら、タイムは10秒35と平凡。今大会は選考対象レースではないものの、日本陸連が定めたリオ五輪の参加標準記録(10秒16)にさえ届かなかった。

 レース後の桐生は「自己ベストが出せなかったのは残念。途中から突風が吹いてきつかった」としながらも「日本選手権では1番になって五輪では日の丸を背負って決勝の舞台で勝負したい」と前向きに話した。

 13年の織田記念陸上で日本歴代2位となる10秒01をマーク。日本人初の9秒台を期待されてから3年。昨季は故障もあって走ることさえできない時期もあったが、五輪イヤーの今季はいよいよ10秒を切る可能性が出てきたという。

 陸上取材歴が長いスポーツライターの高野祐太氏がこう解説する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  2. 2

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  3. 3

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  4. 4

    磐越道バス事故で問われる運行会社と学校の罪と賠償責任…「数億円規模になるのでは」と弁護士が見解

  5. 5

    巨人にFA松本剛は必要だったのか…批判殺到する本人よりも「責められるべき人間がいる」と他球団関係者

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    倉田保昭さん80歳でも現役のアクション俳優「ストレッチが一番大事。おかげで痛いところはありません」

  3. 8

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  4. 9

    衆院選「中傷動画」問題で高市首相「秘書を信じる!」超強気答弁が“命取り”に…追及ネタ再投下される恐れ

  5. 10

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題の波紋…NHKは「番組出演は変更なし」と回答もイメージダウン不可避