有村智恵の米撤退表明に「宮里藍も日本に戻るべき」の声

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 宮里藍(30)が7月に行われる全米女子オープン(7~10日)の地区予選会に出場したが、プレーオフで敗れ、上位3人に与えられる本大会の出場権を逃した。

 宮里にとって、全米女子オープンはアマ時代から優勝を目標に掲げている特別な大会。2014年まで10年連続で出場を果たし、09年、11年には6位に入ったものの、それ以降成績が低迷。昨年に引き続き、2年連続で大会出場は難しくなった。

 そもそも米ツアーを主戦場にしながら、最大のイベントである全米女子オープンに出場できなければ、それこそ米参戦の意味がない。冠大会も4年も勝っていない。力の衰えは明らかだ。世界ランク上位を見ても1位L・コ(19=ニュージーランド)はじめ、同3位L・トンプソン(21=米国)、同6位B・ヘンダーソン(18=カナダ)、同7位チョン・インジ(21=韓国)など若手が台頭。米女子ツアーは急速に世代交代が進んでいる。

 去る23日には東北高校の後輩であり、宮里を追いかけて海を渡った有村智恵(28)が米ツアー撤退を表明した。

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