最下位目前…金本阪神「超変革」にファンやOBが続々苦言

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 開幕当初に抜擢した江越は、5月8日に登録を抹消されて以降、一度も一軍から声がかかっていない。二軍で打率・211(25日現在)ではあるものの、チーム周辺からは、「江越のような選手は一軍で使って鍛えるべき。いくらなんでも二軍生活が長すぎる。俊介、新井ら中堅選手を時々起用しているが、全員の選手を平等に、というのでは、今までと同じになってしまう」との声も聞かれる。

■指揮官に覚悟はあるのか

「首脳陣の指導にも問題があるのではないか」とは、阪神OBの評論家・福間納氏だ。

「一軍昇格当初は打撃で結果を残しても、長続きしない若手が多い。守りに関してなかなか成長が見えないことが原因でしょう。この日の適時失策に限らず、送球ミス、判断ミスがずっと続いている。バント失敗もしかり。一軍に抜擢されながら二軍落ちした選手の多くは、守備のミスが打撃にも影響してくる。ひいてはこれが成長を妨げる。首脳陣は経験の少ない若手を、しっかり引き上げてやらないといけない。首脳陣はミスを未然に防ぐための練習、学習を徹底すべきです。試合前の打撃練習をなしにして、守備練習だけに特化するなど、大胆なことをやってもいいと思います」

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