リオ意識しミス…渡邉彩香が最終18番で無念の池ポチャ

公開日: 更新日:

【全米女子オープン】

 最後の最後になって無念の池ポチャである。渡邉彩香(22)のリオ五輪出場が厳しい状況になった。

 日本の五輪出場枠は2つ。世界ランク22位で日本人トップの野村敏京(23)はすでに当確。今大会の成績次第で同42位の大山志保(39)、同45位の宮里美香(26)、同46位の渡邉が残り1枠を争うことになった。

 しかし、大山と宮里は予選落ち。宮里の五輪出場はなくなり、大山も世界ランクのポイントが下がることは確実だった。決勝進出を決めた4番手の渡邉にチャンスが回ってきた。渡邉が30位前後の成績で終われば、大山の世界ランクを上回り、五輪出場のチャンスがあった。

 イーブンパー20位発進の渡邉は一時20位まで順位を上げ、“リオ出場安全圏”に突入した。しかし17番は2打目がバンカーにつかまり、3メートルに寄せるも決まらずボギー。それでもまだ2オーバー29位タイと踏みとどまっていた。最終18番(パー5)をパーで終えれば、30位前後となり、「出たい」という五輪キップが確実になるはずだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」

  2. 2

    円安地獄で青天井の物価高…もう怪しくなってきた高市経済政策の薄っぺら

  3. 3

    現行保険証の「来年3月まで使用延長」がマイナ混乱に拍車…周知不足の怠慢行政

  4. 4

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  5. 5

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    【武道館】で開催されたザ・タイガース解散コンサートを見に来た加橋かつみ

  3. 8

    “第二のガーシー”高岡蒼佑が次に矛先を向けかねない “宮崎あおいじゃない”女優の顔ぶれ

  4. 9

    二階俊博氏は引退、公明党も連立離脱…日中緊張でも高市政権に“パイプ役”不在の危うさ

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明