ハムの待遇には満足も…陽岱鋼“ソフトB移籍情報”の裏側

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 今年4月に国内FA権を取得した日本ハムの陽岱鋼(29)が今オフ、権利を行使してソフトバンクに移籍するという情報がある。

 昨オフ、4000万円ダウンの1億6000万円プラス出来高払いで契約を更改。年俸2億円の大台からすべり落ちたものの、しかし、本人は日本ハムでの待遇に不満があるわけではない。

「家族の問題と聞いています」と、日本ハムOBがこう言った。

「夫人は子供の教育問題などもあって、母国の台湾で暮らしています。たまに日本に来るそうですけど、基本的に陽は単身赴任なのです。台湾と北海道はかなり距離もありますが、福岡なら飛行機で2時間半。陽はできれば台湾まで近いソフトバンクでプレーしたいようです」

 05年のドラフト1巡目で日本ハムに入団したとはいえ、当時からソフトバンクとデキているというウワサがあった。

「当時、ソフトバンクが陽を狙っていたのは事実です。王会長の台湾の関係者が熱心で、ソフトバンク入りの筋書きまであったといいます。ソフトバンクが走攻守と三拍子揃ったライバルチームの主力を引き抜ければ戦力面でも二重のダメージを与えられるし、人気面のメリットも計り知れない。陽はいまも台湾で絶大な人気がある。台湾で中継されている日本ハム戦は大人気だというし、台湾から陽目当ての観客がわざわざ札幌まで来るといいますからね。ソフトバンクにとって陽は喉から手が出るほど欲しい選手なのです」と前出のOBは話す。

 23日の日本ハムは、その陽のひと振りで、首位ソフトバンクに勝率で僅差に迫った。初回、大谷の右前打で先制。なおも2死一、二塁から、右翼スタンドへ11号3ランを放り込んだ。今後も活躍して「逆転優勝の立役者」という肩書がつけば、ソフトバンク入りの大きな手土産になるに違いない。

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