筒香がレイズと2年13億円で合意 来季マー君と日本人対決も
DeNAからポスティングシステムで大リーグ移籍を目指していた筒香嘉智外野手(28)の新天地が決まった。
大リーグ公式ホームページなど、複数の米メディアが報じたところによれば、タンパベイ・レイズと2年総額1200万ドル(約13億800万円)で合意したという。
筒香は、大リーグ関係者が一堂に会するウインターミーティング(カリフォルニア州サンディエゴ)で、レイズのほか、ブルージェイズ、レンジャーズの3球団と面談した。代理人であるジョエル・ウルフ氏とともに各球団から提示された条件を吟味し、出場機会を確約されたレイズへの移籍を決断した。
地元紙「タンパベイ・タイムズ」によれば、レイズのケビン・キャッシュ監督ら首脳陣が、筒香が米国で公開した自主トレを視察。現場からの要望もあって、獲得を決めたという。
来季は同じア・リーグ東地区のヤンキース・田中将大との日本人対決が注目されそうだ。