五輪後にA代表の過半数をU-24メンバーが占めても驚かない
日本代表の<怒涛の9連戦>が終わった。
5月28日のA代表・W杯アジア2次予選ミャンマー戦を皮切りに東京五輪に出場するU―24代表、女子代表の試合を含めて6月15日までの19日間に9試合が行われた。3日のA代表の相手・ジャマイカ代表の選手が、PCR検査実施方法の手違いなどで来日できず、弟分のU―24代表と対戦する事態となったが、このことも含めて3カテゴリーの代表選手たちは、非常に有意義な時間を過ごすことが出来たのではないか。
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U―24代表はA代表に0―3で完敗。五輪本大会に向けて不安を感じさせたが、合宿を通してチーム力をグングン上げていき、5日のU―24ガーナ戦と12日のジャマイカ代表戦では、良質の戦いぶりを見せてくれた。
ジャマイカ戦では「久保の4選手股抜きシュート」「田中からのパスを受けたOA遠藤のコントロールシュート」「三笘のロングパスに反応した上田のGK頭越しループシュート」など素晴らしいゴールの連続だった。