渋野日向子らがいれば…“主役”不在「日本女子プロゴルフ選手権」の気になる視聴率
「主役」は今週、海の向こうだ。
8日に開幕する日本女子プロゴルフ選手権(京都・城陽CC)は「最強の女子プロ」を決める大会と言われているが、米女子ツアーを主戦場にする畑岡奈紗(23)や渋野日向子(23)、笹生優花(21)、古江彩佳(22)といった実力者たちは出場しない。
昨季、国内ツアーを盛り上げた渋野や古江は開幕戦から不在も女子は、男子の大会に比べれば人気は高い。テレビ離れと同時に今季からネット配信がメインになりつつある中、視聴率(※最終日・関東地区平均)は男子をしのぐ。
例えば、2019年の男子の最高視聴率はT・ウッズが勝ったZOZOチャンピオンシップと日本シリーズの8.8%。女子はリコーカップの13.6%。
21年の男子は松山英樹が優勝したZOZOの8.3%。女子は樋口久子・三菱電機の12.4%。今季最高も、男子は国内開幕戦の東建カップの4.2%に対し、女子の開幕戦ダイキンオーキッドは7.1%だった。ちなみに今大会も直近3年は6%台をキープしている。