キューバ代表が日本ハムに完膚なきまでにボロ負け…それでもWBCでは侮れないワケ

公開日: 更新日:

 キューバといえば、かつて「アマチュア最強軍団」と呼ばれ、五輪でも金メダルを3度獲得した野球強豪国。2006年の第1回WBCの決勝戦では、敗れはしたもののオールプロの日本代表と激戦を繰り広げた。

 3月のWBCに参加するそんなキューバ代表が、“日本最弱チーム”に完膚なきまでに負けた。17日に日本ハムと練習試合を行い、2-11で大差の敗戦である。

 二回2死一、三塁の場面では日本ハムの見え見えの重盗にひっかかり、先制点を献上。一塁走者の浅間がスタートするや、捕手が二塁に慌てて送球。二塁手もこれを前にこぼしてしまい、三塁走者の石井は悠々セーフとなった。

 その後もスクイズなど、やられ放題。先発のエース左腕・イエラも3回途中5失点KOなど、昨季12球団ドベの借金22だった日本ハムに手も足も出なかった。

 とはいえ、これがキューバ代表の正体というわけではなさそうだ。試合後、日本ハムの新庄監督も「勝つのは当たり前。(キューバ代表の)レギュラーは6人くらい来てないって情報もあった」と話した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  2. 2
    貧打に喘ぐ阿部巨人…評論家・秦真司氏が危惧する「坂本勇人の衰えと過度な主力依存」

    貧打に喘ぐ阿部巨人…評論家・秦真司氏が危惧する「坂本勇人の衰えと過度な主力依存」

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    ロッテ4年10億円男・中村奨吾が“不良債権化”…ファンは怒り呆れ、SNSは批判の大喜利状態

    ロッテ4年10億円男・中村奨吾が“不良債権化”…ファンは怒り呆れ、SNSは批判の大喜利状態

  5. 5
    西武・渡辺GM兼監督代行が「現場目線」のトレード模索 12球団ワースト貧打は松井監督時代より悪化

    西武・渡辺GM兼監督代行が「現場目線」のトレード模索 12球団ワースト貧打は松井監督時代より悪化

  1. 6
    伝説のサラリーマン投資家 日本株はバブルと呼ぶには程遠い「儲けるチャンスは大あり」

    伝説のサラリーマン投資家 日本株はバブルと呼ぶには程遠い「儲けるチャンスは大あり」

  2. 7
    眞鍋かをり「野党は文句しか言っていない」にツッコミ猛拡散 イベントで小池都知事と同席の過去

    眞鍋かをり「野党は文句しか言っていない」にツッコミ猛拡散 イベントで小池都知事と同席の過去

  3. 8
    “投手”大谷の「球速低下」と「二刀流断念論」との戦い…2度目手術後は“選手寿命激減”と米論文

    “投手”大谷の「球速低下」と「二刀流断念論」との戦い…2度目手術後は“選手寿命激減”と米論文

  4. 9
    蓮舫氏の東京都知事選出馬に右往左往、毒舌批判する《#パニックおじさん》って何だ?

    蓮舫氏の東京都知事選出馬に右往左往、毒舌批判する《#パニックおじさん》って何だ?

  5. 10
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」