ヌートバー人気爆騰すでに声援は大谷超え!KOのダル救う反撃の適時打、守備では超美技

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 二刀流が脇役に回った。

「3番・DH」で出場した大谷翔平(28=エンゼルス)のバットはこの日も火を噴いた。3打数2安打1打点。2四球を含む出塁率.800と侍Jの打線爆発に大きく貢献したが、そんな大谷以上の声援を浴びたのが、代表初の日系選手、ラーズ・ヌートバー(25=カージナルス)である。

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 先発マウンドに上がったエースのダルビッシュ有(36=パドレス)が、三回に3点を先制されるまさかの展開。評論家の高橋善正氏が、「初回から得意のスライダーが甘く入っていた。案の定、それを韓国の8番打者に左翼スタンドまで運ばれた。原因はやはり、調整不足でしょう。何しろ、この日が今年の実戦初登板。ルールの問題で、宮崎合宿から参加したダルビッシュは6日まで試合登板が認められず、シート打撃に3度登板しただけ。さすがにそれでは厳しい。栗山監督は負ければ終わりの16日の準々決勝で大谷、ダルビッシュをつぎ込む算段でしょうが、不安が残る」と言う状態だっただけに、日本ベンチも静まり返った。

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