竹田麗央がツアー初Vで踏み出した「はじめの一歩」…叔母は日米通算19勝の元賞金女王
「叔母の平瀬に比べて、竹田のプロ入り後は成長がややスローですが、自慢の飛距離(平均254.55ヤード=今季3位)を武器に攻めのゴルフを見せる一方で、冷静なコースマネジメントによる安定感はなかなかのもの。平瀬は、スケールの大きな竹田の米国参戦に反対する理由はない。自分の米ツアー1勝という記録を超えてほしいはずです」(ツアー関係者)
ちなみに平瀬が米女子ツアーの予選会を受けたのはプロ入り8年目。16勝もしてからだった。
「今はそんな時代ではないとはいえ、今季が初シードですからね。せめて今年中に複数回勝って、来年以降も勝ち星を積み重ねたうえで、3年以内に世界ランク75位以内から最終予選会へというのが現実的ではないか」とは前出の関係者だ。