新居の生ネタ直送便

【日曜東京10R・フリーウェイS】暑くなる前に決めたいボーダーオブライフ

公開日:2019年5月18日 17:00 更新日:2019年5月18日 17:00

一昨年春に同じ東京千四百㍍で五百万条件を快勝

「この写真見てください。誰だかわかりますか?」
 
 こう言われ、差し出された先には日本人と一緒に映っている男性の姿。寡黙ながらも芯の強そうないでたち。その主こそ、先の米国ケンタッキーダービーを繰り上がりで勝ったプラ騎手だ。
 
 というのも、彼はフランス時代にトニー・クラウト…

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新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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