井ノ原快彦は高好感度から一転、“裏表のある人”に…タレント生命の危機を招いたジャニーズの罪

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 井ノ原といえば、9月7日の会見直後、X(旧ツイッター)で「イノッチ」がトレンドに上がり、スポーツ紙各紙などで《好感度爆上がり》と報じられた。あの時は"独り勝ち"状態だったのだが。

「感情を見せない東山社長との比較で、どんな質問にも自分の言葉で語る姿に好感を持たれたのですが、今回の会見で一転、"裏表のある人物"と映った。実際は記者をコントロールし、不利な状況をかわしてきた姿に、東山社長よりも手強いと感じたメディア関係者も多かったようです。井ノ原さんは、8年間キャスターを務めたNHK放送の『あさイチ』での笑顔で人当たりが良く親しみやすいキャラクターで通っていました。ドラマテレビ朝日系ドラマシリーズ『特捜9』など刑事役のイメージも強く、"正義感"のあるいい人というブランディングが成功していました。また、会見でも『子供』というワードを多用していたようにパパタレントとしての側面や後輩の面倒見の良さも魅力でしたが、裏の顔が露呈。ただでさえ、新会社の副社長という起用しにくい立ち位置でありながら、今後は同様の路線ではMCやドラマに出演は困難でしょう。視聴者のイメージが悪すぎますから……。もっとも、タレントを矢面に立たせたジャニーズ事務所の責任が大きい」(番組制作会社関係者)

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