ラサール石井
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ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

ジャニーズ事務所の“圧力手法”をマネ…安倍政権以来の官邸の横暴が日本を滅ぼす

公開日: 更新日:

「2.5次元」ミュージカルは今や演劇の大きな一ジャンルと言えるまでに成長した。その始まりは「テニスの王子様」だった。

「若いイケメンの男の子たちが集団で歌い踊る」ことは当時ジャニーズ事務所の専売特許であり、他には許されなかった。似たようなモノが出てきても必ずその大きな力によって駆逐された。

 w-inds.もDA PUMPもデビュー当時にはかなりの圧力がかかった。

「(彼らを)使うんだったらうちのタレントは一切出しませんよ」という文言をよく聞いたものだ。

「テニスの王子様」のプロデューサーは旧知の仲であるが、彼にも同じような電話が来た。しかし彼はそれに100%は従わなかった。演劇はジャニーズなしでもなんとか成立したし、言いなりになれば他のプロダクションとのバランスを欠くからだ。

「テニミュ」はバカ当たりした。何より出演者は所属事務所がバラバラでありグループではない。しかも皆俳優であるからCDを出すわけでもない。ジャニーズと表向きは競合しないのだ。

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